大正創業、興津川の清流と緑が美しい清水区但沼の地で私たちの曾祖父、望月竹次郎が商売を始めました。
それから約100年、製茶に精米、質屋や雑貨屋に酒屋、父の代からはガソリンスタンドを経営。現在、そのガソリンスタンドに併設した駄菓子屋カフェは先代竹次郎の愛称であった「たっけーさん」と呼ばれこの但沼の地で商売を続けさせていただいています。
駄菓子屋がなくなり、子どもやお年寄りが集まって井戸端会議をする姿を見ることがなくなった現代に子どもたちが駄菓子を買い、大人たちがお茶を楽しむ。世代を越えてみんなが集まるちょっと不思議なお店、心がほっと満たされるような居場所を目指してスタートしたお店が「駄菓子屋カフェたっけーさん」です。
昔、駄菓子屋で食べたふわふわで懐かしい味のかき氷を大切にしたかった。たっけーさんのかき氷の原点はそこにあります。今でも子どもたちがお小遣いで買える駄菓子屋価格。また大人にも喜んでもらいたい!そう思って始めた大人のデラックスシリーズは渋みと甘みが特徴の「両河内お茶氷」や、 厳選されたいちごを使った「魅惑のいちごミルク」など、静岡の味を楽しんでいただけるかき氷です。
壺焼きいもは、大きな壺でじっくり時間をかけて焼き上げ外はカリッ、中はしっとり。もはやスイーツと言っていいほど、蜜があふれ出る甘い特別なおいしさです。たっけーさんのおいもは三島甘藷で有名な三島市佐野地区の勝俣農園さんの紅はるかを使用。甘さに驚くつぼ焼きいもをぜひご堪能ください。(10月販売開始予定)
レギュラーメニューには小さなお子さまも安心して食べられるよう素材にこだわった甘さ控えめのやさしいマフィン。また注文をいただいてから、ハンドドリップで丁寧に淹れたコーヒーは静岡市の自家焙煎珈琲豆販売所、鳥仙珈琲の豆を使用した竹次郎ブレンドをはじめ、季節ごとに豆を変たオーガニックコーヒー。
この度、たっけーさんのメインキャラクターになったボブ。人もお店も大好きで、たっけーさんの看板犬としてお客様に愛されてきたイングリッシュブルドック。現在の二代目ボブはちょっと恥ずかしがり屋で顔を出すことが少ないので見ることが出来たらラッキーかも。
望月竹次郎商店
静岡県静岡市清水区但沼町489-4
交通
興津駅より但沼車庫行きバス
小島郵便局前下車 すぐ
営業時間
10:00~18:00(月曜定休)
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗またはWEBにてご確認ください。